【再利用可能カイロ】MORGANのカイロ お洒落でしたがさようなら

化学品

1.はじめに

 今回はMORGANの再利用可能なジェルカイロを断捨離することにしました。手のひらサイズで、
地味に活用していたのですが、流石に劣化著しく断捨離することにしました。

2.MORGANについて

 今回のカイロは、メンズファッションブランド「MORGAN HOMME」のプレミアム(購入特典)です。MORGAN HOMMEはフランスのアパレルブランドで、デザインはスリム&セクシー系や一風変わったもの、大きな花柄のものを取り扱っています。ややチャラい系からイケオジまで、身体を絞ってさえいれば、スマートに着こなせる格好良いブランドで、よくマルイに入っているイメージです。当時はこのブランドが好きで、お金が無いのに無理して買いに行っていた覚えがあります。今もマルイのネットショップを覗いています笑

3.再利用可能なジェルカイロについて

 さて、実際のジェルカイロですが、黒色のナイロン袋にジェルが入ったもので、ジェルと一緒に金属片が入っています。窓がハート柄で可愛く、また窓から覗くMORGANのロゴがとてもお洒落で気に入っていました。

カイロとして使用するには、中の金属片を若干折り曲げる等少し力を加えます。
そうすると一気に全体が結晶化して温かくなります。だいたい30分ほどでしたが、
末端冷え性な私には手先を速攻で温めてくれるこちらは非常に重宝していました。

4.ジェルカイロの正体は、おそらく酢酸ナトリウム!

 ここで、このジェルカイロは何者なのかと疑問に思う方がいるかもしれない、、、いや、
いるに違いない!、という思いで説明します。これらジェルタイプのカイロには酢酸ナトリウムが使用されていることが多いです。
 酢酸ナトリウム三水和物は、水に溶けた状態で冷やすと、過冷却状態(凝固点よりも低い温度でも液体のままの状態)になりやすく、この性質が、ジェルカイロの「金属片を押すと結晶化する」メカニズムに利用されています。
 ●発熱する理由
  金属片の操作によって、酢酸ナトリウム三水和物が液体→固体(結晶)と変化します。
  固体へと変化することで潜熱が放出されるため、温かくなります。
   ※潜熱とは、物質が状態を変化させるときに、吸収または放出される熱エネルギーのことです。
    このエネルギーは物質の温度を変えずに使われるため「隠れた熱」と呼ばれます。
    例えば、身体が水で濡れているときに風を受けると涼しく感じますよね。
    これは風により水が蒸発(液体→気体)する際に、潜熱を吸熱するために涼しく感じます。

 ●結晶を溶かすには加熱
  ジェルカイロの再利用時に、結晶化した酢酸ナトリウムを元に戻す(溶かす)ためには、
  カイロを湯せんします。この加熱によって酢酸ナトリウム三水和物の結晶が完全に溶け、
  均一な液体に戻ります。
  次回使用時には、金属片を押すことで簡単に結晶化が再現できます。

5.断捨離の理由

 見た目はまだ綺麗ですが、長年の使用で少しずつ劣化が進んでいるようです。
結晶化の反応が以前より遅くなったり、発熱の持続時間が短くなったりすることも増えてきました。
だましだまし使っていましたがいよいよおさらばです。よくこんなに長持ちしたものです。
 今は充電式カイロがよく使われますね。湯せんで温めるより余程効率的でしょう。
私も新しいものにトライしてみようかと思います。

 皆さんも、冬の暖房グッズを見直してみてはいかがでしょうか?
何か新しい発見があるかもしれませんよ!

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